リアルボイス

2021.12.16

SBCの新業態「湘南美容皮フ科クリニック」の立ち上げスタッフにインタビュー 新しいクリニックを作り上げる楽しさとは?

#スタッフ紹介#中途採用

PROFILE

湘南美容クリニック広島院の受付カウンセラー。2017年2月にSBCメディカルグループへ入社。

※2024年9月より職種名を「受付カウンセラー」から「コンシェルジュ」に変更いたしました。

今回は湘南美容クリニック広島院所属の受付カウンセラー、万徳さんに入社の経緯や、新規開院の立ち上げ業務、役職者としてのやりがいについてお聞きしました。

新しいクリニックを作り上げることで感じた自己成長

現在、万徳さんは湘南美容皮フ科 新宿東口院の新規開院に携わられているのですよね?

今年の10月から湘南美容皮フ科クリニックの立ち上げに参加させていただいています。湘南美容皮フ科 新宿東口院は外科部門がない皮フ科専門院で、2021年10月15日に開院したばかりの新しいクリニックです。名古屋にある湘南美容皮フ科 栄矢場町院に続いて2院目なのですが、これから全国展開を予定している新業態のクリニックなんです!

新業態のクリニック立ち上げとはすごいですね。具体的に新規院を立ち上げる際、スタッフはどのような業務を行うのでしょうか?

スタッフの育成やクリニックの集客支援がメインです。全国から受付カウンセラーと看護師の役職者が集まり、クリニックが軌道に乗るまでの数か月間、みんなでクリニックを支えています。新しいクリニックなので入社したばかりのスタッフが多く配属されるのですが、やはり新人スタッフだけではクリニックは回りませんし、お客様の認知度も低い状態からのスタートですから集客支援も必要です。今回はそれに加えて新業態のクリニックなので、お客様対応のルールやオペレーションの構築も求められているんです。

重要な業務を担っているのですね。万徳さんが立ち上げスタッフになる経緯はあったのですか?

全社スタッフに対する公募があり、ぜひ参加してみたいと立候補しました。SBCメディカルグループ(以下SBC)では新しいクリニックが開院するときや、全社のプロジェクトが立ち上がるタイミングでスタッフを公募する制度があります。ここまで大きな会社にもかかわらず、基本的には全てのスタッフに挑戦する機会が与えられるんです。

私は以前、湘南美容クリニック西宮北口院の新規開院に携わったことがあり、その経験を通して自身が大きく成長した実感がありました。その時ははじめての立ち上げメンバーとしての長期ヘルプだったので、とても緊張して挑んだことを今でも覚えています。

具体的にはどのような成長を実感されたのでしょうか?

所属していたクリニックには当たり前のように揃っていたものも、新規院には揃っていません。新人スタッフを育てながら、クリニックを作り上げていくことは既存院では経験できないことなんです。立ち上げでは、様々なクリニックからスタッフが集まり一つずつクリニックを作り上げていく楽しさを実感し、こんなにたくさんの人の力でクリニックはできているんだと初めて気づきました。その時に一緒に立ち上げを行ったスタッフとは今でも連絡を取り合っており、私の貴重な財産になりました。この経験があったからこそ、新業態の立ち上げにも挑戦してみようと思えたんです。

入社何年目になっても挑戦できる社風が好き

全国100院以上を展開しているSBCだからこそできる経験ですね。立ち上げに行かれているとき以外は、どのような業務を行っているのですか?

普段は所属している広島院で副主任の業務を行っています。副主任になると、お客様のカウンセリングを行うことはほとんどなくなり、クリニックの運営が主な業務になります。そのほか、業績の管理や集客管理、スタッフの教育にも力を注いでいます。それだけでなく、後輩の些細な変化に気付けるよう常にコミュニケーションを取りあい、働きやすい環境を作っています。私自身、もともとお客様と接するカウンセリング業務が好きだったので、カウンセリングに入れないのは少し寂しいですが、その分教育したスタッフがお客様とのコミュニケーションを楽しんでいる姿を見ることがやりがいに繋がっています。

役職業務も担当されているのですね。様々な分野で活躍されていらっしゃいますが、SBCに入社される前も同じような美容業界で働いていたのですか?

いえ、前職は料理教室で料理教室の講師や新規会員の体験レッスンを担当していました。食べることが好きで選んだ仕事でしたが、自分と同じ女性の力になれることが嬉しく、やりがいを感じていました。ただ、日々の業務に慣れを感じてしまい、新しいことに挑戦したいと思いSBCへの転職を決意したんです。

前職は美容とは異なる業界ですが、SBCへの転職に不安は感じませんでしたか?

大きな不安はありませんでしたが、美容医療の知識が全くなかったので、仕事のイメージが湧いていたかといわれるとそうではなかったかもしれません。ただ、友人がSBCで働いていて、毎日とても楽しそうでキラキラして見えたんです。もともと、美容が好きだったので、採用ホームページで仕事内容を調べたり、スタッフのインタビューを読むうちに、私もこんな風に楽しく仕事をしたいなと思うようになりました。

転職してからは、受付カウンセラーとしてお客様のお役に立てることがとても嬉しく、やりがいを持って日々業務に取り組んでいます。さきほどお伝えしたとおり、今は役職業務がメインでカウンセリングに入ることはほぼなくなってしまいましたが、カウンセリングに入らない分積極的に受付カウンターでお客様の対応をするなど、今でもお客様との接点はなくさないようにしています。

お客様と接することが好きなのですね。受付カウンセラーのどういった業務に魅力を感じているのでしょうか?

元々人と話すことが好きなのですが、受付カウンセラーの立場でお客様のお話をお伺いできることが嬉しいと感じます。すべてのお客様には異なる背景があり、話を聞いていくうちにその方のバックグラウンドが見えるようになるんです。以前対応した50代のお客様は、レーザー処置を受けるためにSBCにご来院されました。その方から来院の目的や目指す姿をお伺いする中で、“同窓会に向けてキレイになりたい”というお言葉を引き出すことが出来たんです。さらに、初恋の方と同窓会でお会いするのでそのためにキレイになりたい、とお話してくださいました。そのお言葉をお伺いして、最終的には外科施術をお受けいただくことになったのですが、その方がオペ中に「万徳さんがいなければ、私はオペをしていなかった。ありがとう。」とおっしゃられた、と後に医師から伺いました。その経験から、様々なお話をお伺いすることで、その方が本当に求めるものを引き出すことが出来るんだと実感し、カウンセリングの奥深さを感じましたね。

自分の知らないところで感謝されることはとても嬉しいですね。そんな大好きだったカウンセリング業務から離れ、役職業務がメインになる副主任になられたのはどうしてなのでしょう?

チームのため、ですね。私が所属する広島院はとても忙しいクリニックで、役職者も日々忙しそうにしているのを感じていました。そんな中で役職を目指さないかと上司から声をかけていただき、少しでもみんなが楽になるなら、と受けることにしたんです。

もともと前職でも役職についていたので、役職者になることには抵抗はありませんでした。ただ前職では、役職にノルマがあり、実はそこにも少し疲弊してしまっていたんです。その点、SBCには個人ノルマがなく、クリニック全体の売上をチームで追いかけています。この仕組みによって、職種を超えたチームワークが生まれていることを感じますし、クリニック全体のコミュニケーションが活発に行われているので、前職のようなプレッシャーは感じません。このチームのためにもっと頑張りたい!と自分のモチベーションに繋がっているので、役職にチャレンジしてみてよかったです。

立ち上げスタッフや役職者など様々な挑戦を行ってきたのですね。

SBCにはいろんなことに挑戦できる社風があります。社歴に関わらず、常に新しいことにチャレンジできますし、私自身、最近では採用のお手伝いも行っているんです。人材採用を行う「リクルータープロジェクト」という全社プロジェクトがあり、公募の制度を通じて参加させていただきました。「リクルータープロジェクト」では、中途面接にお越しいただいた方の面接を担当しているのですが、応募者の方から様々な質問を受けます。「SBCで活躍している人はどんな人ですか?」「仕事のやりがいは何ですか?」など、実際に質問をされることで自分を見つめ直すきっかけになり、改めてSBCで働く喜びを感じることができました。SBCはスタッフをとても大事にしている会社なので、“人”の部分で企業成長に関わることができてうれしかったです。

自分が携わったルールが全国のモデルになる

これから挑戦してみたいことはありますか?

まずは、現在携わっている湘南美容皮フ科 新宿東口院のオペレーションを確立させたいです。湘南美容皮フ科は、30分で美容医療を受けられるスピーディーなクリニックです。通常のクリニックとは異なり、自動精算機によるチケット購入システムを導入しているので、待ち時間なく施術をご案内できます。シミ取りやボトックス・ヒアルロン酸などの注射施術でしたら、入店からお帰りまで最短30分で完了してしまうんです!お買い物や仕事の合間のスキマ時間に美容医療施術を受けられるのは、お客様にとっては嬉しいことですよね。ただ、そのためにはお客様対応のオペレーションを構築する必要があるんです。

スキマ時間で施術が受けられるのは、とてもいいですね!現在オペレーションを構築されているとのことですが、オペレーション自体は万徳さんや立ち上げスタッフの方が考えるのですか?

SBCには皮フ科戦略を考える部門があるのですが、その部門スタッフと一緒に考えています。現在、オープンから約2週間が経過したのですが、お客様をご案内するオペレーションを少しずつ変えていて、どの方法が一番効率的だったか、スムーズにお客様対応できたか、を考えながら最も良いオペレーションを摸索している最中です。お客様がスピーディーに施術を受けられるようにするためには、お客様自身にクリニック内を動いていただく必要があります。SBCの既存クリニックではそういった対応はしていなかったので、ゼロからのスタートですね。

オペレーションを構築するって難しいことですよね…。

まだまだお客様に対して最もスピーディーにご案内できているか、と言われるとそうではない部分がたくさんあります。クリニックが広い分お客様に完全セルフで動いていただくことが難しく、この先更なるオペレーションのブラッシュアップが求められます。せっかく携わらせていただいているので、この課題解決にはしっかり向き合いたいです。

課題もありますが、その分やりがいも抜群ですね。

そうですね、私たちが作り上げたクリニックが、今後全国の皮フ科専門院のモデルになると思うとすごいことだなと思っています。この規模の会社で、ルールや基盤を作れることはなかなか経験できることではないので、この経験が自身の成長につながると確信しています。

新業態を全国展開する目的の一つとして、お客様の美容クリニックに対するハードルを下げる、というものがあります。美容外科と聞くと整形のイメージが強いですが、美容皮膚科と聞くと少しハードルが下がると思いませんか?そのおかげで、今までSBCにはお越し頂けなかったお客様からもたくさんご来院いただいています。敷居を下げることでもっと美容医療が身近な存在になるといいなと思っています。

素敵な目標をありがとうございます!最後に、SBCメディカルグループの受付カウンセラーに興味を持っている求職者の方にメッセージをお願いいたします。

美容医療の知識を習得することは簡単ではありませんが、どんなことにも前向きに挑戦し、取り組むことができる環境が整っています。私自身、SBCに入社する前はここまで様々なことに挑戦し、全国飛び回っているとは思いませんでした。美容が好きで好奇心旺盛な方には、活躍の場が広い会社だと思います。さらに、お休みもしっかり取れるのでプライベートも充実させることが出来ます。そんな、湘南美容クリニックの受付カウンセラーとして一緒に成長していきませんか?皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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