今回は湘南美容クリニック池袋西口院の受付カウンセラー、田嶋さんがSBCメディカルグループ(以下SBC)に入社された経緯や、入社後の仕事内容、仕事のやりがいについてお話をお聞きしました。
自信が無くても続けてみる。大切なのは「継続すること」
現在クリニックではどのような業務をされていますか?
カウンセリング業務を中心に、受付や事務業務も対応しています。
最近は、クリニック内の係活動で皮フ科部門の業績管理にも携わっていて、売上の推移を見ながら、施術ごとの売上を分析したり、受付カウンセラーの立場から今後の売上拡大施策をクリニック内で提案しています。
カウンセリング業務だけでなく、クリニックの業績管理にも携わっているのですね。
毎月変化していく数値の分析で、まだ変化の要因が分からないことも多くて「なぜ売上が伸びたのだろう、落ち込んだのだろう」と日々頭を悩ませていますね。先輩に教わりながら必死に食らいついています。苦労は多いですが業績が改善すると「おもしろいな」「やって良かったな」とモチベーションも上がります。
慣れない業務を覚えていくのは大変ですよね。大変な時はどのように乗り越えているのでしょうか?
入社して間もない頃は色々覚えることが多く大変で……正直、退職を考えたこともありました。
そんなときに、『3カ月続けてみて、それでも気持ちが変わらなかったらその時また考えよう』と目標を立てたんです。社会人になる前もいろいろなことがありましたが、辛い時でも継続することで自分に力がついて、見える世界が変わった経験がありました。だからこそ、今いる場所で継続して経験を積むことを大切にしています。
独り立ちの時期に要注意。気の緩みが招くミスの連発
田嶋さんは新卒でSBCへ入社されたと聞きました。SBCのどのようなところに魅力を感じましたか?
説明会や面接の雰囲気も良く、選考過程での対応ひとつひとつが丁寧だったところに感動しました。一次面接通過後のメールのやりとりの中で「次回の面接も普段通りの笑顔で頑張ってくださいね」と返信を頂けて。他の会社はこちらが返信してもその連絡に対して返信が無かったり、返信があっても定型文のような内容だったため、それが当たり前というか特に気にもしていなかったのですがSBCの採用担当者の対応にすごく感動したのを覚えています。
また、入社してからもSBCのスタッフはお客様やスタッフに対して温かく対応しているので、これは社風なんだなと改めて感じました。
人間関係は働くうえで大切ですよね。入社してからクリニックにはすぐに馴染めましたか?
実は職場に馴染むのは大変でした。もともと自分からコミュニケーションを取ることが苦手で。入社前から職場のスタッフと上手くコミュニケーションが取れるかが心配でした。
でも、クリニックの皆さんが普段から気にかけて声をかけてくれたり、仲良くなれた同僚の存在が救いになりましたね。他にも仲が良かった別のクリニックの同期と連絡を取り合い、悩みや不安を相談することもありました。改めて振り返ると周りの人に支えられているなと感じます。
当時、同期にはどのような悩みや不安を相談されていたのですか?
仕事のミスに関する内容が多かった気がします。仕事も少しずつ覚えてきて先輩の手を離れて独り立ちしてきたころ、急にミスが増えたんです。会計時、お客様のご予約、書類の記入不備など。今思い出しても胃がキリキリします(笑)。自分1人で対応できることが増えたからこそ、気が緩んでいたのかもしれません。
そのようなミスに対してどのように改善していったのでしょうか?
初心を忘れずに緊張感を持って仕事に取り組むことを改めて意識したり、しつこいくらい確認するように心がけました。その場では時間がかかるかもしれませんが、あとからお客様にご迷惑をかけることがないように注意しています。
成長の転換期だった後輩の教育。行動に現れる責任感
入社2年目では係の仕事に加えて、新しく入社する後輩の教育担当や新卒採用関連のプロジェクトも任されたと聞きました。
後輩の教育を通して自分自身の成長も実感できました。後輩との些細なコミュニケーションの取り方など、今まで考えもしなかったようなことを考えるようになり、副主任からは「後輩の教育を担当してから更に成長したね」と言っていただきました。後輩指導を行うまでは、周りから与えられた仕事をこなすだけで、自分が成長しているなと感じることがなかったのでとても嬉しかったです。
また、普段の業務と並行しながら教えるので大変ではありますが、「自分を指導してくれた先輩もこうだったのかな」と思うと、教育担当の先輩には改めて感謝しかありません。
新卒採用関連のプロジェクトというのはどのような内容だったのでしょうか?
新卒内定者の学生に、当社の幹部層の前で事前テーマに沿った内容をプレゼンテーションしてもらう企画の設計、運営を行うプロジェクトです。元々私自身、SBCの採用担当者の対応に感動して入社を決めたこともあり、チャレンジすることにしました。
当社では前例のないプロジェクトで、クリニック業務と並行して定期的に企画会議に参加してプロジェクトの全体設計についてディスカッションしたり、イベント当日に使用するスライド、タイムラインの作成、運営面のサポートなど幅広く経験することができました。1から作りあげるため大変なことばかりでしたが、プロジェクトに参加した同期たちと一緒に作りあげていくことが、本当に楽しかったです。普段、所属院を越えたコミュニケーションがなかなか取れない中で、横のつながりが強くなっていったことも嬉しかったですね。
また、同期の話を聞いていると、みんな同じような苦労や悩みを抱えていることがわかりました。大変なのは自分だけではないとわかり、前向きにさらに頑張ろうという気持ちになれました。
成長のカギは「継続」と「感謝」
入社から現在までを振り返って当時の自分に声をかけてあげるとしたら何と伝えたいですか?
入社1年目、ミスが続いて帰宅してから泣いていたころの自分に「あと3カ月だけ頑張ってみよう」「1人じゃない」と声をかけたいです。
なぜ3カ月なのかと聞かれることもあるのですが、3カ月あれば今の状況を変えることが可能だと思っているんです。私の場合、3カ月間しっかり頑張ることで、自分の成長につながったと感じますし、何よりその努力を支えてくれる周りのスタッフの大切さに気付くことができました。
一緒に働く皆さんの存在が大きいのですね。所属している池袋西口院の好きなところはありますか?
チームワークが良いところが好きです。人って忙しいとどうしてもイライラしがちになるのに、池袋西口院ではそのようなことが全くありません。忙しいときほど、チームワークが発揮されるんですよね。周りのスタッフの動きを見ながら仕事を進めているときに、お互いの信頼感や達成感を実感できるんです。その雰囲気がすごく好きで仕事が楽しいなと感じます。
最後に今後のビジョンを教えて下さい!
これまで仕事を続けてこられたのは、たくさんの方との出会いに恵まれたお陰だと思っています。
特に就職活動の際の、採用担当者の温かい対応のお陰で今の自分があります。もしまた採用活動に関するプロジェクトに携わるチャンスがあれば、次は自分から手をあげてチャレンジしたいです。そして今度は自分が採用担当の立場に立って、学生に寄り添ってあげたいと思います。