脱毛、二重術、豊胸、脂肪吸引。「美しくなりたい」「コンプレックスを解消したい」という様々な願いを医療の力で叶えてきた湘南美容クリニックグループ。
2000年に湘南の地に美容クリニックを開院して以来、わずか十数年で全国にクリニックを展開し、ベトナムやロサンゼルスなど海外にも積極的に進出するなど急成長を遂げてきた。
特に転機となったのは、2015年12月に行なった病院のM&A。
設立からわずか15年の美容クリニックが、経営困難に陥った病院の再生に乗り出したというニュースは業界を大きく震撼させた。
人が無理だと思う難題に次々と挑戦し、難なく成し遂げてしまうのが、湘南美容グループ代表の相川佳之である。創業当時から規模やステージが大きく変わった今、相川は何を思い、どんなビジョンを描いているのか。
創業の地である藤沢を訪れ、原点を振り返りながら率直に語る相川を映した今回のドキュメンタリー映像。さらに勢いを増す情熱をぜひ感じてみてください。
編集後記 泣く泣くカットした名言たち
ドキュメンタリーをつくる際にとても苦しいのが、作品にするために多くの箇所をカットしなければいけないことです。特に相川代表の場合、全てが名言。これも入れたい、あっちの言葉も素敵、と思いつつ尺とストーリーの都合上載せられなかった言葉が大量にあります。例えば・・・
「『頑張ります』なんて言葉が一番信用できない。何故かというと、その言葉から何をどれだけやるかが逆算できないから。『いつまでにこの分野でナンバーワンになります』だったらコミットメントできる。夢を叶える言葉を使ってほしい」
「開院した当初から業界トップになる、ってスタッフに言っていた。迷ったことは1回もない。『叶うかな?』と疑ったこともない。何故今は1番じゃないんだろう?って、現状と目標をどうやったら埋められるのかをひたすらずっと考えていた。それはこれからも変わらないよね」
「業界のトップになると決めた時点で、長期間休みをとって趣味に没頭する人生は諦めないといけない。そんな決断できないから普通はみんな迷っちゃうんだろうね。願望があるのに実現できないのは、捨てなければいけないものに気づいていないからだと思う」
「人には本当に恵まれてる。奇跡のようなタイミングで人が来る。くじ運は悪いんだけど、人運だけは良い。自分でも怖いくらい」
「これくらいの会社(湘南美容クリニックグループ)の規模で僕ほどストレスが無い経営者は珍しいと思う。毎日スーッと寝ちゃうから。ほんと幸せだよね(笑)」
いかがでしょう。
相川代表はまさに言葉に力がある方ですが、それは言行一致を貫いているからかもしれません。
本編の中でも登場する相川代表の人間性が垣間見える言葉たちにも、ぜひ注目してご覧いただけると嬉しいです。