レディースクリニック
仕事内容
受付
六本木レディースクリニックは、不妊治療を専門としたクリニックです。不妊検査や胚凍結などで来院される患者様を、受付カウンターでお迎えします。初診の患者様には自動受付アプリの手続きについてご説明し、再診の患者様には自動受付をしてもらいます。その後、順番にフロントへお呼びし、予約項目などを確認して待合室へご案内します。ご来院される患者様の状況に応じて、言葉遣いや声のボリュームに配慮しながら受付対応を行います。
会計業務
診察を終えた患者様の会計を行います。その際、超音波(エコー)検査など、医師が指示した内容と実際に行われた内容に相違がないかを確認し、問題がなければそのまま会計に必要な明細書と領収書を作成します。
電話対応
患者様からのお問い合わせに対応します。お問い合わせの内容は、「予約の申し込み・キャンセル」や、「治療・処方した薬に関するご質問」など様々。専門的な内容はマニュアルを見たり、看護師など有資格者に相談の上で対応します。休診明けなど問い合わせの多い日には、1人5件以上のお問い合わせに対応することもあります。
算定(レセプト)業務
レセプトとは、患者様が保険適用範囲の治療を受けた際に、発生した費用の内訳を記入した明細書のことです。六本木レディースクリニックでは、自費治療と保険治療の両方を取り扱っているため、毎月1回、医療保険制度のルールに従って、レセプトの作成や点検を行います。スタッフのほとんどが未経験で入社しており、初めのうちは教育担当の先輩にも教わりながら、徐々に学んでいきます。とはいえ、保険治療に関するルールは定期的に改定されるため、継続的な自主学習が必要です。
事務作業
バックオフィスにて、患者様からご依頼を受けた助成金の処理や、保管している凍結物の更新手続きなどの事務作業を行います。医師や胚培養士など、他職種のスタッフと連携を取りながら業務を進めていきます。また、クリニックで取り扱う治療の特性上、各都道府県の自治体や紹介先の病院など、外部の方とも連絡を取り合いながら、業務を行います。
後輩指導・育成
新人スタッフの教育を担当するプリセプターになれば、6ヶ月間のOJT研修で、接遇の基本や会計の手順などを教える必要があります。その後、新人スタッフの成長スピードに応じて、治療に関する専門的な内容や、算定(レセプト)業務の教育をサポートすることも。基本的に、プリセプターは入社後1年経過したタイミングから担当することが多いです。
やりがい・魅力
六本木レディースクリニックで取り扱う「不妊治療」や「胚凍結」などの治療は、長期的な来院が必要なことが多いです。そのため、ご懐妊されて治療を終えた患者様の「笑顔」が見られた瞬間に、喜びを感じられます。ご提案は一切行わないため、患者様とお話しする機会は少ないものの、受付で「○○について教えてくれてありがとう!」など、感謝の言葉を頂いた時にやりがいを感じます。また、業務を通して不妊治療に関する知識や、算定(レセプト)業務など医療事務のスキルを身につけられる点も魅力の一つです。
1日のスケジュール
- 8:45
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出勤
※ローテーションで8:00~17:00、9:00~18:00、11:30~20:30のシフトが発生いたします。
- 9:00
- 朝礼
- 9:15
- 受付カウンターで患者様の来院受付
- 9:45
- 会計業務
- 12:00
- ランチ(60分)
- 13:00
- 休診時間の合間に、新しい治療について勉強
- 14:00
- 算定(レセプト)業務、助成金の処理などの事務作業
- 16:00
-
午後の診療が開始
患者様の来院受付や電話対応など
- 17:00
- 締め作業
- 18:00
- 終業