本日は、リファラル採用(社員紹介制度)を利用して入社された山本さんと、山本さんにSBCメディカルグループ(以下SBC)を紹介した村山さんに集まっていただきました。
なんと、村山さんと山本さんはSBCへ入社する前も、同じ病院に勤めていたそうです。
今回は、そんな2人がSBCのリファラル採用を通じて、再び同じ職場で働くようになった背景や、リファラル採用を利用して良かったと思う点についてお伺いしました。
本日はよろしくお願いいたします。
村山:よろしくお願いいたします。2019年の2月にSBCに入職しました、看護師の村山と申します。最近、双子の男の子が生まれたので、子育てに奮闘する日々です(笑)。
山本:同じく、看護師の山本です。リファラル採用を利用して、2021年の3月に入職しました。最近の趣味は、毎朝ウォーキングをすることです!
お二人は、SBCへ入社する前も先輩・後輩として、同じ病院でお仕事をされていたんですね!
村山:そうなんですが、少し複雑でして(笑)。
というのも、入社4年目くらいの時に、私が一般病棟から手術室へ異動になったのですが、その異動先に新卒1年目の山本さんがいたんです。なので、手術室の中では私の方が後輩でした!
山本:手術室に村山さんが異動するまでは、接する機会がなかったですよね。
村山:そうですね。でも、異動先に山本さんがいてくれて、とっても助かりました。当時、手術室には20名くらいの看護師が勤務していたのですが、ベテランの方ばかりで質問しづらくて……。山本さんは歳も近いから、話しかけやすかったんです(笑)。
山本:そこから、プライベートでも飲みに行く機会が増えたりなど、どんどん仲良くなっていきました!
村山さんが山本さんより一歩早く転職をされていますが、きっかけは何だったのでしょうか?
村山:「もっと楽しく働きたい」「年齢的に、新しいことに挑戦するには今しかない」と思ったことが、転職のきっかけでした。
学生の頃から、美容に関わる仕事がしたいと思っていたんですよ。でも、看護師をしている母の影響もあり、最終的には看護師の道へ進むことを決めました。
ただ、病院で働き始めても「やっぱり美容に携われる仕事がしたい」という気持ちがあって……。あと、夜勤続きで体力的に厳しかったり、忙しい毎日の中で‟仕事が楽しい”と感じられないことがありました。
とはいえ、看護師をやめるのは勿体ないな、と思っていた時にSBCの求人を見つけました。ここでなら、看護師の資格を活かしながら、興味のある美容にも携われる!と思ったんです。
また、「三方良し(※)」というSBCの企業理念を見て、ここでなら楽しくやりがいを持って働けると直感的に感じて、SBCへの転職を決めました。
山本:前職で一緒に働いていた病院は、理念が全然浸透してなかったですし、そもそも存在するのかも知らないレベルでしたよね(笑)。
※三方良し…お客様、社会、スタッフ、の三方にとって良い存在であること。
そんな村山さんの姿を見て、山本さんはどのように感じられましたか?
山本:そういう選択肢もあるんだな、と思いました。美容クリニックで看護師として働くという発想が、当時の私にはなかったので。
もちろん、一緒に働くようになってちょうど1年くらいの時だったので、寂しい気持ちもありましたよ(笑)。
その後、SBCのことを村山さんが山本さんへ紹介したのですね。そこには、どんな背景があったのですか?
山本:村山さんがSBCに転職した後も、よく一緒にご飯に行っていて。その時に、いろいろとSBCや美容看護師の仕事の話を聞いて、すごく楽しそうだなと思いました。
それから、しばらくは前職の病院で勤務をしていたのですが、自分のキャリアについて考える瞬間がやってきたんです。
前職の病院は、3年経過したら一般病棟や救急など、別の科目に異動する決まりがありました。でも、私は元々手術室の仕事が好きだったので、一般病棟で働くイメージがどうしても湧かなくて。
そんな時にふと、村山さんから聞いていたSBCのことを思い出し、美容クリニックだったら手術室での業務に近しい仕事ができるのと、興味のある美容にも携われて楽しそうだなと思って、転職を決めました。
そうだったんですね!ちなみに、村山さんは山本さんのどんなところがSBCに合うと思いましたか?
村山:前職で山本さんと一緒に仕事をしていて、モチベーションが高いところや、業務をこなすスピードが早いところがSBCに向いていると思いましたね。SBCは成長が早くて、スピード感が求められる環境ですが、山本さんなら大丈夫だろう、と!
とはいえ、山本さんが入社を決めた時は「本当にSBCに入るんだ!」と、びっくりしましたが(笑)。
山本さんはSBC入社後にギャップを感じることはなかったですか?
山本:事前に村山さんからいろいろな話を聞いていたので、ギャップは感じなかったですね。
村山さんから話を聞く前は、美容看護師の仕事に対するイメージは湧いていませんでした。そこまで忙しくなく、ゆったりしているのかなと思っていたくらいです。でも、知識や技術習得のために覚えることが多く、大変であることを入社前に聞いていたので、事前に“SBCの美容看護師”として働く覚悟ができましたね。
村山:想像している以上に大変だよ、ということは伝えていました!一見、華やかに見える仕事ですが、SBCはスピード感がかなり早い環境ですし、私自身、脱毛の技術習得にかなり苦労して、涙する日々もあったので(笑)。
山本:入社する前に仕事内容や職場のリアルな話が聞けるのは、リファラル採用のメリットですよね。
それから、再びSBCで一緒に働くようになりますが、山本さんにとって村山さんが転職先にいることは心強かったですか?
山本:それが、私が入社したタイミングで、村山さんが産休に入ってしまって…(笑)。なので、一緒に働き始めたのは、村山さんが産休から復帰した最近の出来事なんです!
村山:産休中にも、何度か高松院へ山本さんの様子を見に行っていたのですが、当時は初めてのことにとても不安そうな顔をしていました。「頑張れ~!」って応援していましたね(笑)。
山本:応援しに来てくれて、とても嬉しかったです!
村山:たまに様子を伺いに行く程度だったのですが、ある日訪れたタイミングで、いつのまにかクリニックにとても馴染んでいて!後輩指導もしていて、現場の即戦力となっていて驚きましたね。
山本:わからないことはわからないと素直に先輩に聞いたり、積極的に技術を習得したりして、業務に慣れていきました。看護師の経験があるからと言っても、病院と美容クリニックでは業務内容が全く違うので、イチからスタートするつもりで頑張っていましたね。
SBCで一緒に働くようになったのは最近とのことですが、印象に残っているエピソードはありますか?
山本:村山さんと一緒にオペ介助に入ることがあったんですが、施術後にお客様から「さっきの人(村山さん)と仲良いの?息がぴったりだったよ」と言われたことがありました!
村山:とくに意識をしているわけではないんですけどね(笑)。
山本:前職でも同じ手術室で働いていたので、「今、村山さんが何をしてほしいか」がわかるんですよ。それがお客様にも伝わったのかなと思いました。
逆に、同じ職場でやりづらいと感じることはないんですか?
山本:やりづらさを感じたことはないですね……!私たちは、遠慮なく何でも言い合える関係なので(笑)。
村山:逆に、日頃から気を遣い合っている関係性だと、仕事となった時にやりづらさを感じる可能性はあると思います。
素敵な関係ですね!今後、周りにどんな人がいたらリファラル採用でSBCを紹介したいと思いますか?
村山:美容に興味があって、どんなことでも前向きに取り組んでいける人ですね。「成長したい」「新しいことにチャレンジしたい」と感じている人には、SBCはぴったりだと思います。
山本:村山さんの意見と同じです!やっぱり忙しい環境ですし、覚えることも多いので、意欲がない人だと技術習得のタイミングで辛くなってしまうと思いますね。
ちなみに、お二人が美容看護師の道へ転職して良かったな、と感じる瞬間はありますか?
山本:元々美容が好きだったので、最先端の美容医療について知ることができるおもしろさを感じていますね。また、お客様が笑顔になってくれた時や、施術に感動してくれた時のやりがいは大きいです。
私は村山さんがいてくれなかったら、”美容看護師”という道を知らず、そのまま一般病院で働いていたと思うので……。村山さんのおかげで、SBCに出会えてよかったと思っています。
村山:美容クリニックの“施術”は、終わったあとに「明らかに二重になった」という変化がわかりやすいので、お客様の喜んでくださる姿を見た瞬間に、美容看護師になれてよかったと感じますね。
最後に、お二人の今後の目標について教えてください。
村山:高松院のスタッフの中では中堅層なので、後輩たちを引っ張っていきながら、働きやすい職場づくりに貢献していきたいと思っています。
また、私は産休から復帰して数ヶ月が経つのですが「子育てと両立しながらでも、生き生きと働けるよ!」ということを、後輩スタッフにも伝えていきたいです。
山本:私はこの前、外科チェッカー(※)の資格を取得したのですが、今後はスキンチェッカー(※)の資格取得も目指していきたいです。そして、後輩スタッフの育成にも貢献できる存在になりたいと思います。
※外科チェッカー/スキンチェッカー…SBCの社内検定制度。