整形外科
仕事内容
膝関節再生医療(PRP治療)
西新宿整形外科クリニックでは、保険診療と自由診療・リハビリテーションを扱っており、患者様に適した治療のご提案を行っています。様々な治療の中でも注目を集めているのが、自身の細胞を利用して人間の体が本来持っている自己治癒力を高めるPRP治療。傷ついた靭帯・軟骨・半月板・加齢などによる膝、肩、関節痛の辛い痛みなど、従来の治療では改善されなかった症状を改善することができる新しい治療として注目されています。また、当院は日本一PRP治療の種類が多いため希望される患者様が増えてきました。治療の際、診察の介助や採血も看護師が行っています。
小児低身長治療
お子様が身長をコンプレックスにすることなく健やかな生活を送れることを目的とした“小児低身長治療”を取り扱っています。治療への不安や負担を最小限に抑え、悩みを抱えながらも前向きに進むためのサポートをすることが看護師の仕事の一つ。小児低身長外来は年単位で治療を続けるため、お子様やご家族と深く信頼関係を結べることが特徴です。また、成長ホルモンが不足している方や身長をさらに伸ばしたい方は、ご自宅で成長ホルモンの補充療法を行っています。ご家庭で注射器を使用する必要があるため、ご家族やお子様が分かるよう、専門用語を使用せず指導を行います。
採血
患者様の症状を見て、関節リウマチや痛風、何らかの感染症の疑いがある方には採血を行います。その際、当院で治療が出来ない結果となった場合は、他の病院にご案内します。また、小児低身長治療を行っているお子様にも採血検査を行います。小児低身長治療の体操年齢は3歳~15歳までと幅広く、“注射が怖い”と思うお子様も多いため、常にお声がけしながらリラックスして頂けるよう場を和ませます。
注射介助・美容点滴
関節軟骨がすり減ることで炎症が起き、膝が痛む患者様に対して、ヒアルロン酸や抗炎症薬を関節内に注射し痛みを緩和させます。その際、医師がスムーズに対応できるよう注射器の準備を行います。また、3種類の美容点滴を取り扱っており、希望の患者様がいた場合に対応します。
レントゲン
医師がスムーズにレントゲン撮影が出来るよう、準備からセッティングまで看護師が行います。患部が見える状態でないとレントゲンを撮ることが難しいため、患者様の服装によっては着替えをお願いする場合も。また、小児低身長治療では左手のレントゲン(骨年齢)と成長曲線でお子様の将来身長をお調べするため、セッティングや準備を行います。
リハビリ・サポーター・包帯指導
松葉杖の指導や、物理療法(低周波・超音波)、アクアタイザー(ウォーターマッサージ)を使用した物理療法の介助を看護師が行います。運動療法、マッサージ、物理療法、装具両方を組みあわせることで患者様の痛みを和らげ、運動機能を改善させることが出来ます。また、サポーターや包帯の巻き方も看護師が指導します。
医療脱毛(メンズクリニック)
男性の医療脱毛を行います。整形外科と医療脱毛で分業していますが、整形外科業務と医療脱毛業務について一通り学ぶことができ、複数のスキルを身につけることが出来ます。
後輩の指導・育成
新人看護師の指導を担当するプリセプターになれば、看護の技術やコツ、業務の手順、社会人としての心構えや接遇の基本などを教える必要があります。教えることは自身の成長にも繋がり、看護師として大きなステップとなります。
やりがい・魅力
整形外科は扱う部位が首からつま先までと幅広く、小児低身長治療や再生医療を行う当院には3歳〜80歳代までの幅広い患者様が来院されます。
また、整形外科や小児低身長外来のみならず、今後は成長ホルモンを利用した若返り治療や「脂肪幹細胞移植」を活用した高度先進医療にも挑戦していきます。そのため、整形外科の看護知識だけでなく、最先端医療を触れることが出来ます。
患者様ひとりひとりの症状に寄り添い、少しでも日常生活を快適に過ごせるようにサポートをする環境で、看護師としてスキルアップしませんか。
1日のスケジュール
- 8:45
- 出勤、制服に着替え
- 8:50
- レントゲン装置や医療脱毛機械の電源
- 9:00
- 朝礼
- 9:05
- 掃除や外来の準備
- 9:15
- 診察の介助・採血・注射介助・美容点滴・レントゲンのセット準備
- 12:00
- PRP治療の採血・PRP作業後関節注射の医師の介助
- 13:30
- ランチ(60分)
- 14:30
- 診察の介助・採血・注射介助・美容点滴、
- 15:30
-
装具などの医療物品や消耗品、薬剤の発注
滅菌物の洗浄、滅菌処理
- 16:00
- 次の日の予約確認とPRP治療の有無の確認
- 17:00
-
Nsステーションと医師室のゴミの片付け
検体提出
- 18:00
- 退勤