今回は2022年にSBCに新卒入社した上田さんに、大学時代の就活の話や、SBCに入社後の様々な経験についてお話をお聞きしました。
様々な人と会話ができるカウンセリングの仕事が楽しい!
上田さんは、2022年4月に受付カウンセラーとして入社されたんですよね。現在はどのような業務を行っているのですか?
お客様に施術をご提案するカウンセリング業務をメインに、カウンターでの受付業務や問合せメールの返信、電話対応も行っています。
現在は、クリニック内の係活動にも積極的に取り組んでおり、物販商品の在庫管理を行ったり、物販の業績を上げるための取り組みを検討したりと幅広い業務に携わっています。
カウンセリング以外にも様々な仕事があるのですね。その中でも上田さんが好きな業務はありますか?
やはりカウンセリング業務ですね。カウンセリングってとても奥が深いんです。お客様によって、 悩みや体質、なりたい姿が異なるため、私たち受付カウンセラーはお客様一人ひとりに合わせた提案をしています 。
たとえば同じお肌のお悩みであっても、お客様によって提案内容が変わるため、最適な施術を見極め提案することに楽しさを見出しています。
お客様と接する中で、気を付けていることはありますか?
SBCでは接遇を大切にしているので、敬語の使い方など言葉遣いには、とくに気をつけています。年齢・性別問わず様々なお客様が来院されますから、誰から見ても失礼のない対応が受付カウンセラーには求められます。
私はコミュニケーションを取ることが好きなので、幅広い年代の方とお話しできる受付カウンセラーという職業は天職かもしれません(笑)。
上田さんが所属する八王子院はどのようなクリニックなのでしょうか?
現在、八王子院には12名の受付カウンセラーが在籍しており、SBCグループの中では割と小型のクリニックです。
クリニックの規模が小さい分、八王子院はスタッフ同士の距離が近いと思います。他のクリニックから異動してきたスタッフからは『アットホームなクリニックだね』と言われたこともあります。
わからないことの多い私に対して、親身になって教えてくださる先輩方が多い八王子院に配属されて良かったなと思っています。とても学びやすい環境ですよ。
上田さんは社会人としても1年目ですよね、業務全般にあたり大切にしていることはありますか?
スタッフやお客様など、周りの人との関わりを大切にしています。スタッフとやり取りする際には『○○さん、おはようございます』など、必ず相手の名前を呼んだり、隙間時間には自ら話しかけたりするなど、コミュニケーションを大切にしていますね。
お客様に対しても、ヒアリングを行う前にアイスブレイクを行うことで信頼関係を築けるようにするなど、自分なりの工夫をしています。まだまだ美容医療に関する知識も少なく、クリニック内で自分にできることは限られていますが、コミュニケーションスキルは私の強みでもあるので、意識していることの一つです。
インターンシップの参加により強くなった入社意思。SBCでならきっと楽しく働ける
上田さんは何故SBCに入社しようと思われたのでしょうか?
実はSBCに入社したい、という気持ちはもともと持っておらず、海外で働きたいなとうっすら考えていました。大学2年生でオーストラリアに留学した経験があるので、留学で学んだ英語力やコミュニケーションスキルを活かせる業界で、将来は活躍したいと考えていたんです。
しかし、就職活動を行う大学3年生になる前にコロナ禍に入ってしまい、状況が一変したんですね。就職先として憧れていた業界も新卒採用の募集が止まり、自分の将来について考え直す必要がありました。
コロナ禍によって、就職先を変えなければならなかったんですね…。
そうなんです。英語を活かせる業界で働く夢は絶たれてしまい、それならばコミュニケーションスキルが活かせる業界で、自分がやりたいことを探そうと考えました。
就活にあたり企業選びで大事にしていたことは2つあります。1つ目は人と関われる仕事であること、2つ目は楽しく働くことができることです。人と関われる仕事であれば、私の強みであるコミュニケーションスキルを活かせますし、長く働くことを考えて、楽しく働ける仕事であることも重要視していました。
また、コロナ禍という不安定な情勢の中だったので、業界や企業の安定性ももちろん判断材料の一つでした。
企業選びを行っている中で、SBCと出会ったんですね。
ある日、SBCからスカウトメールをいただいたんです。メールを見たときは正直驚きましたね。母には『有名な企業からスカウトが来ちゃった!』と話したことを覚えています(笑)。
湘南美容クリニックのことはもちろん知っていましたが、自分が働けるような企業だとは思っていなかったので、就職先としても考えたことはありませんでした。こんな大企業で自分が働くイメージがすぐにはつかめず、まずはインターンシップに行ってみることにしました。そのインターンシップに参加していなければ、SBCには入社していないと思います。
インターンシップで何か発見があったのですか?
自分が就職先に求めていた人と関われることと、楽しく働ける環境であることがインターンシップに参加したことで分かったんです。さらに企業の安定性も私には魅力に映りました。
入社の決め手になったのは、インターンシップに参加されていた先輩社員の存在です。その受付カウンセラーの方がとても楽しそうに働かれていて、はっきりと『本当に仕事が楽しいです』とお話されたんですよ。こんなに楽しそうに仕事ができるなんて素敵だなと思い、その姿に憧れ、SBCが私の中で第一志望の企業になりました。
その後、SBCから内定を得るために業界研究ノートを作り、徹底的に面接対策を行った結果、無事内定をもらうことができました。
知識習得につまずきながらも、先輩に支えられながら成長を実感
上田さんは2022年4月に入社されたんですよね。入社後にギャップなどは感じましたか?
入社前に内定者向けの研修に参加していたので、働く環境や人間関係にはギャップを感じませんでした。
しかし、学習量は想像以上でしたね…。SBCには300種類ほどの施術があり、その内容や違いを把握したうえでお客様に提案を行う必要があるため、覚えることが多いということは入社前に聞いていました。とはいえ、覚えることの多さは想像以上で、勤務時間外にも学習する日々が続きました。
お客様とのカウンセリングに入るには、事前に社内のテストに合格する必要があります。出社前にカフェで学習し、業務中に余裕があるときは勉強の時間として使わせてもらい、帰宅後も自宅で復習していましたね。
今思えば大変な時期ではありましたが、クリニックの先輩方に支えられ乗り越えることができました。とくに教育担当の先輩には本当によくしてもらい、今でも感謝しています。
そこまで覚えることが多いのですね…。辛いと感じる日々はなかったのでしょうか?
実は入社2カ月後くらいに一度モチベーションが下がってしまい、上司に相談したんです。カウンセリングもできないし、そのせいで周りに迷惑をかけてしまうことが辛くて。『なんでできないんだろう?』と自分を責めてしまったんですね。
そんなとき、教育担当の先輩から『新人はミスして当たり前』と励ましていただきました。加えて『何があっても絶対上田を守るから、失敗を恐れずに挑戦してほしい』と声をかけてもらったんです。この言葉はまだ自分の中で印象に残っていますし、とても嬉しかった出来事の一つです。
先輩にそのように声をかけてもらえるのは嬉しいですね!
先輩からの言葉を受けて、ここで諦めて他の会社に行っても同じ。それなら大好きなSBCで一人前になれるように努力を重ねよう、と決意しました。
お客様への商品提案に少し苦手意識があったのですが、今できることはすべてやろうと。商品のことを知らなければ提案ができないので、まずは商品の勉強から始め、カウンセリングのロールプレイングを徹底的に行いました。先輩にもロールプレイングに付き合っていただき、その甲斐あって商品提案への苦手意識は払拭することができました。
すごいです!そこまで努力できるのは何故なのでしょうか?
周りからのサポートはもちろんですが、知識習得が進んだときや、苦手だった商品提案ができるようになったときに、先輩方から称賛してもらえることがモチベーションにつながっています。
負けず嫌いの性格も、知識習得には役立ったと思いますね。やはりできることが増えるのは嬉しいですし、自分自身の成長も実感できます。努力したからこそ、今は毎日楽しく仕事ができています。
任せてもらえる仕事も増えてきたので、クリニックのためにももっと成長したい、という気持ちが今の原動力ですね。
目指すは皮膚科カウンセリングのプロ。そして後輩から頼られる存在に
入社後、印象に残っているエピソードはありますか?
二重施術を希望されるお客様のカウンセリングに入ったときのことはよく覚えています。そのお客様は施術に対する不安感が大きく、なかなか施術に踏み込めませんでした。
私はカウンセリングを通して不安要素を一つずつ聞き出し、持っている知識や情報をすべて使って不安要素を取り除いていきました。そして、丁寧なコミュニケーションを心掛けて懸念点をすべて解消した結果、二重施術を行うことになったんです。
そのお客様は施術の後、『上田さんが担当してくれて良かった。寄り添ってくれたことがとても嬉しかった』と私に話してくださいました。直接感謝の言葉をもらうことができる受付カウンセラーという仕事に就いて、本当に良かったなと感じた瞬間の一つです。
お客様から直接感謝の言葉をかけていただけるのは嬉しいですね。
はい、やはり受付カウンセラーという仕事の魅力は、お客様との直接的なコミュニケーションにあると感じています。直接お客様と接することによって、多くのお客様の笑顔や施術前後の変化も見ることができますから。
さらにお客様からの言葉が自分のモチベーションにつながっており、もっともっと頑張らないといけないなとも思います。
実は、今はまだ担当できるカウンセリングが限定されており、難しい外科治療のカウンセリングには入ることができません。今後は、すべてのカウンセリングに入れるよう、引き続き知識習得を続けていきます。それから、今対応している皮膚科治療のカウンセリング提案も極めることで、皮膚科カウンセリングのプロを目指していきたいと思います。
『失敗を恐れずに挑戦する』こと、SBCの行動指針の中にある『挑戦を楽しむ』という指針を大切に、これからは今までやったことのないことにも恐れずに飛び込んでいきたいですね。
今後の目標はありますか?
これから入社してくる後輩から、相談してもらえるような存在になりたいです。今までたくさん先輩方に支えていただいたので、今度は私が後輩たちを支えていきたいですね。
後輩に向けてだけではなく、一緒に働くすべてのスタッフに対しても話しかけやすい雰囲気づくりは意識していることの一つ。いつも笑顔で周りを和ませられる存在になりたいです。先輩方からは『愛嬌があるね』と言われることも多く、私の強みだと思っています!
最後に、これからSBCに入社予定の学生や、就職活動中の方に向けてメッセージをお願いします。
SBCで働くことは本当に楽しいです。初めは仕事にも慣れないし、疲れるし、うまくいかないこともあります。ただ、ここにはそれ以上のやりがいがあります!
私たちが全力でサポートするので、是非一緒に働きましょう。