本日は、SBCメディカルグループ(以下SBC)でチャレンジクルーとして勤務するスタッフ2名とその上司2名に、実際の業務内容や働く魅力についてお聞きしました。
※SBCメディカルグループでは障がいを持つスタッフのことを「チャレンジクルー」と呼んでいます。
本日は、クリニックバックオフィスとして働くお二人と、その上司の方にお集まりいただきました。はじめに自己紹介をお願いします。
鈴木「湘南美容クリニック蒲田院で、クリニックバックオフィスとして勤務しています。入社前は化粧品会社に勤務していました。もともと、美容が好きだったのでSBCに興味を持ち入社しました。本日は宜しくお願いします!」
大平「湘南美容クリニック池袋西口院にて、鈴木さんと同じくクリニックバックオフィスとして働いています。入社前はペットホテルで勤務をしたのち、派遣社員として事務職をしていました。入社して2年半経ちまましたが、クリニックバックオフィスはクリニックを跨いだ横のつながりがあまりない職種なので、本日すごく楽しみにしてきました!宜しくお願いします。」
面接の印象から、SBCへの入社を決意
お二人とも、SBCに入社される前は、それぞれ異なる仕事に就かれていたとのことですが、SBCに入社されたきっかけは何だったのでしょう?
鈴木「先程お伝えしたとおりなのですが、もともと美容が好きだったんです。新卒で化粧品会社に入社したのですが、激務だったこともあり睡眠時間を確保できず体調を崩してしまいました。その後、医療機器を扱う企業や携帯販売会社で勤めていたのですが、やはり美容が好き、という気持ちをずっと持っていました。そこで、好きなことを仕事にしたいなと思い、SBCへの入社を決意しました。SBC以外にも何社か選考を受けていたのですが、面接時の雰囲気が良かったことも入社を決めた理由の一つです。実は面接官の方に逆質問をさせていただきまして、好きな言葉をお伺いしたら「信頼」と答えてくださいました。面接官の方がそのように答えてくれる会社もあまりないですし、素敵な会社だなと思ったことを覚えています。」
大平「私も面接時の印象はとても良かったですね。私が話す内容を丁寧に聞いてくださって、不安な気持ちを払拭してくれたので安心して入社を決意することができました。入社前の経歴をお伝えしますと、私は新卒でペットホテルを運営する企業に入社しました。動物と触れ合えることはとても楽しかったのですが、やはり生き物を扱っていますので日々予想外のことがたくさん起きます。自分の頭で考えることも多く、人間関係でも少し疲れてしまい退職をし、その後は派遣会社に登録して事務として働いていました。そんな中で、私も鈴木さんと同じで好きなことを仕事にして、もっと楽しく働きたいと思い、SBCへ入社しました。」
お二人とも好きなことを仕事にしたい、という気持からSBCに入社されたのですね。今は具体的にはどのような業務に取り組まれているのでしょうか?
鈴木「メインは事務作業です。お客様にお渡しする資料の印刷や金銭管理、清掃や整理整頓などですね。そのほか、ドクターズコスメなどの発注や在庫管理も任せていただいています。私が美容に興味があるということを以前上司に伝えていたので、物販の係に入れてくれたんですよ。化粧品は人をキレイにするものだと自分の中では捉えていて、納品や発注などの流れを見ていることも楽しいですし、最近は何が売れているのか、という話をクリニックのスタッフとできることも嬉しいですね。」
大平「私も事務作業を担当しています。クリニックで使う物品の発注や買い出し、清掃などが主な業務です。そのほか、看護師から依頼された作業に取り組むことも多いです。私自身が一つの事だけを行うのではなく、様々な仕事に臨機応変に取り組みたい、と思うタイプなので、毎日いろんなお仕事を任せていただける環境は自分に合っているなと感じます。最近だとPOP制作やSNSの更新にも挑戦させていただいています。」
定期的な面談やコミュニケーションで、業務の幅が広がっていく
同じクリニックバックオフィスという職種であっても、業務の内容は全く異なるのですね。好きな仕事に取り組めている、という実感はありますか?
大平「ありますね。クリニックバックオフィスはもちろん事務作業を行う職種ではありますが、その他にもやりたいなと思ったら様々なことに挑戦させてくれるんです。POP制作やSNS更新も、私が興味を持っているという話を上司にしたところ、ぜひお願いしたい、と任せていただいた業務です。直接お客様とお話する機会はないですが、私がおすすめしたい商品やクリニックの良いところを発信する場を設けてもらえたので、どうやったらもっとお客様にアピールできるかな?と日々考えています。SBCに入社する前は、ここまで好きなことに挑戦できる環境があるとは思っていなかったので、正直驚いています。」
小林「実はクリエイティブな仕事は、大平さんの業務範囲ではないんです。ただ、大平さん含めスタッフがやりたい、と思ったことにはどんどん挑戦してほしいと思います。そうすることで、自身のやりがいにもつながると思うので。もちろん、一気に業務を増やすことがスタッフの負担になることもあるので、スタッフ一人ひとりに合った業務をお任せするようにしていますよ。毎日表情を見ることで元気がないのかな?と気付くことができますし、楽しんで働くことが一番大事だと思っています。」
鈴木「私の場合は面談でやりたいことや目標を聞いてくれていて、自分が目指すゴールに向けた業務を任せてくれています。面談のタイミングでは上司である牧内さんがフィードバックしてくださいますし、自分がこれからやるべきことや身に着けるべきスキルが明確な状態になります。今任せていただいている物品の管理についても、自分の興味があったということをお伝えしたことで挑戦することができました。いろいろな業務を任せていただける環境に感謝しています。」
牧内「鈴木さんは、余裕があるときには必ず声をかけてくれるので、そのタイミングで業務をお任せするようにしています。こちらから様子を見るようにも意識していますが、積極的に声をかけてくれるので安心感がありますね。ただ信頼ゆえにクリニックのスタッフがついつい鈴木さんにお願いをしてしまうので、頼みごとが多そうだな、と思ったら業務量の調整を行います。人それぞれペースも違うので、個々に面談を行いながら、状況をヒアリングする機会を設けています。」
お二人はSBCに入社されて初めて取り組まれている仕事も多いかと思うのですが、大変なこともあったのではないでしょうか?
大平「スタッフの得手不得手に合わせて仕事を割り振っていただいていますし、できることから任せていただいているので困ったことはありません。業務の細かい部分でいえば私は数字に弱いため、金銭管理や在庫管理には苦戦しています。そんな中でも、必ず数字のダブルチェックを行うことで自分の苦手な部分をできるだけ補えるように日々努力しています。周りのスタッフにもサポートしていただき、ミスをしても落ち込むのではなく、きちんと振り返って次に生かそうと思えます。」
鈴木「私は入社当初、仕事の幅の広さに少し苦労しました。仕事がつらいと思ったことはないのですが、中には集中して行わなくてはいけない業務もあり、環境が変わった転職直後は大変でしたね。やりたい仕事はたくさんあるのですが、いろんな方から依頼されてしまうとやはり焦る気持ちが出てきます。どうやらクリニックのスタッフからは器用な人だと思われているようでして、様々な職種の方から仕事の依頼をいただくんです(笑)。そんなときは、状況を上司に伝えることで業務量の調整をしてくれていますし、しっかり定時に帰れるので生活のリズムが崩れることはありません。」
転職後は苦労を感じる部分もありますよね。前職とSBCの違いを感じることはありますか?
鈴木「一番違いを感じるのは人間関係です。どこの職場にもいい人は存在しますがそれだけではないんです。SBCはスタッフを「褒める」習慣が多い組織ですし、人を陥れようとする人がいないんです。また、私が男性ということもありますが、周りのスタッフから頼ってもらえることが多く、信頼を得ることができているなと実感する機会がたくさんありますよ。SBCに入社してから信頼関係を築くことは大切だなと実感する機会が多くあります。私の中で、”当たり前のことをバカにせずちゃんとやる”ことを大事にしているのですが、事務作業のような単純作業であっても手を抜かずに対応することで成果や信頼を得ています。周りから頼ってもらえることは嬉しいですし、仕事の励みになりますね。」
大平「人が良くて環境が良い、このおかげで仕事がやりやすいんです。先ほど、POP制作など様々なことを任せていただいているとお伝えしましたが、全て私のできる範囲内の業務ですし、上司や周りのスタッフが自分をしっかり見てくれていると感じます。出来る範囲でやりたいことをできるよう背中を押してくれる社風のあるSBCに入社してからは、もっと挑戦したい、という気持ちを持つようになりました。」
やりたい、と素直に声をあげられる環境が嬉しい
SBCの「挑戦したい人に任せる社風」がお二人に合っているのですね。それぞれ仕事のやりがいを感じるのはどんな時でしょう?
鈴木「周りのスタッフに喜んでもらえることが一番嬉しいです。クリニックバックオフィスはお客様と直接関わる機会はないですが、全スタッフの喜びに関与できるポジションです。また、美容が好きでSBCを選んだという前提があるので、美容医療業界のリーディングカンパニーで働ける喜びも感じることができます。最近は会社の方針として、クリニックで販売するドクターズコスメの開発にも力を入れており、そういった強みがある企業で働くことができることが嬉しいです。」
牧内「チームで仕事を進めることができるのはSBCならではの特徴ですよね。私は元々美容師をしていたのですが、縦社会だったのでやりたいといっても任せてもらえない環境でした。SBCは年功序列ではなく、手をあげた人に様々なチャンスが訪れる会社です。鈴木さんはやりたい、と積極的に声をあげてくれるので、私も鈴木さんの目標に向けて精一杯サポートを行うつもりです。」
大平「クリニックバックオフィスは、周りのスタッフから感謝の言葉をたくさんかけていただけるポジションです。あれもやってくれたの?ありがとう!と毎日言っていただけることが私のやりがいにつながっています。SBCに入社する前は割と個人の裁量で進める仕事が多かったので、こんなに一体感がある職場は初めてで毎日とても楽しいですよ。SBCでは会社の目標を一スタッフにも共有してくれます。世界一のメディカルグループになる、というビジョンを持つ会社の一員として成果を上げることの喜びを感じています。企業理念がしっかりスタッフに浸透しているからこそのチームワークですね。」
小林「理念がここまで浸透している会社はあまりないと思います。成長したい人を引っ張り上げる社風があるので、スタッフのみんなに平等にチャンスがありますよ。一人ひとりの成長が企業の成長、と考えている企業ならではだと思います。」
今後の目標があれば教えてください。
鈴木「実は40歳くらいまでの目標を立てており、チャレンジクルーの名に恥じないよう、どんどん挑戦していきたいと思っています。所属院に男性カウンセラーがいるのですが、美容医療の知識を身に着けてお客様に対してカウンセリングやご提案をしている姿を見て、私も受付カウンセラーに挑戦したいと思うようになりました。そのためには知識やお客様とのコミュニケーション力を身に着ける必要があり、もっと自分を高められるのではないかと思っています。」
牧内「鈴木さんが受付カウンセラーを目指していることは面談で聞いていたのですが、明確な目標があるのでサポートしやすいんです。SBCでは前例がないとしてもできないことはないと思っているので、引き続き挑戦する姿勢を大事にしていただきたいです!」
大平「本日鈴木さんの話を聞いて、もっと自分にもできる仕事があるなと感じました。もちろん今任せていただいているデザインの仕事も引き続き頑張りたいです。クリニックバックオフィスの仕事はお客様とは直接やり取りをすることはありません。ただ、POPやSNSを通じて、お客様と繋がることができます。人に発信することの喜びを感じたので、自分の強みになるように引き続き様々なことに挑戦していきたいですね。」
小林「大平さんは常に挑戦する姿勢をもっていて、それを楽しんでいる姿を見ると私も挑戦し続けないといけないなと感じました。また常に笑顔で職種をまたいでクリニックをサポートしてくれていて、感謝の気持ちで一杯です。大平さんがいてくれるからこそ、クリニックが回っているなと思います。」
本日は様々なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。
鈴木「以前、障がいを隠しながら働いていた時期があり、当時不安な日々を過ごしていました。SBCでは障がいを理解し、周りのスタッフがサポートをしてくれるため、働きづらさを感じたことはありません。もし、不安な気持ちを抱えている方が居れば面接時に話を聞いてみてください。面接官の方が不安払拭できるまで真剣に私たちと向き合ってくれるので、“人”の良さが伝わり安心できると思います。」
牧内「いろいろなことに挑戦したい方にSBCはとても向いていると思います。私自身も様々な経験をさせていただいていますし、自分の頭で考えて行動する、という経験を通して自身の成長を日々実感しています。成長したい方は、私たちとぜひ一緒に働きましょう。」
大平「入社する前に好きだったデザインの仕事ができるとは思っていませんでした。自分から手をあげることで、こんなに面白い仕事を任せてもらえるんだ、と本当に驚いています。自分から発信することは大事だと学びましたし、スタッフの発言をバカにする風土はSBCにはありません。今の職場でやりたいことが出来ていない方は、一度声に出してみることも大事ですよ。」
小林「女性社会ってどうなの?と不安に思う方も多いと思いますし、私も思っていました。しかしSBCのスタッフはみんなコミュニケーションを取ることが好きなスタッフばかり。働く環境で悩まれている方には、ぜひSBCをおすすめしたいです。せっかく1日8時間も働くのであれば楽しく働きたいと思っていますし、”楽しく働く”をモットーに今後も多くのスタッフが活躍できる場を整えていきたいと思います。」